- 作品は会期中も追加。空間の変化を楽しんで
旭川市を拠点に夫婦で創作作家として活動するwatari.が、初の個展となる「間を紡ぐ(あわいをつむぐ)」を、10月1日(日)までセレクトショップ708号室(旭川市7条通8丁目38-1)で開いています。
深川出身の渡邊航介さんと妻の由衣さんが「想いは形となり、人の手に渡り歩く」というコンセプトのもと、一昨年に結成。2人の趣味である写真をもとに自然や野生動物から着想を得て、木彫り作品やアクセサリーなどを作っています。
会場には、「交々(こもごも)の島」という架空の世界で生きる人や動物、植物の物語を、クルミの無垢材や苔、ドライフラワーなどで表現したおよそ40点を展示。2人は「見る人それぞれに作品の質感や世界観を感じ取って、物語を想像してもらえたら嬉しいです」と話します。購入可。
開場は午前11時から午後6時、水曜定休。最終日は作家が在廊します。展示会の問い合わせは708号室(TEL:070-8980-8365)へ。