昭和の流行歌楽しんで
北海道歌旅座が旭川公演

道内全179市町村でのコンサートに挑戦している札幌の音楽グループ「北海道歌旅座(うたたびざ)」の旭川公演が2月26日(金)午後6時半から旭川市民文化会館小ホールで開かれます。

元LOOKのサックス奏者・チープ広石さんと、シンガー吉田淳子さんが2009年に結成。道内全ての市町村に「音楽の感動を直接手渡しすること」をコンセプトにコンサートツアーを夕張市からスタートしました。現在は吉田さんを中心に、バイオリン奏者やコーラスなど5人のパフォーマーと2人スタッフで、舞台の設営や撤収、照明、音響まですべて手弁当でツアーを展開しています。

近年は北海道外でも公演を多数開催していることから「ニッポン全国市町村公演」と銘打ち、全国的に活動。オリジナル楽曲や昭和時代の流行歌をメインに演奏し、特に50～70歳代の客層に熱く支持されています。

出演はソウルフルな歌声が持ち味の吉田さんはじめ、バイオリンの高杉奈梨子さん、コーラスと伴奏、踊りを担当する3人組のザ・サーモンズ。スペシャルゲストにギタリストの下谷淳蔵さんを迎え、吉田さんのオリジナル曲のほか、昭和のヒット歌謡を披露します。観客と合唱することもあり、子供から高齢者まで楽しめるステージになりそうです。

チケットは1500円(当日2000円)。チケットは美容室ULU、コーチャンフォー旭川店、チケットぴあで扱っています。問い合わせは北海道歌旅座(☎011-623-6680)へ。