千円ぽっきりの新メニュー
1市7町51の飲食店が開発

大雪山周辺の1市7町内の飲食店が、「大雪エリアらしさ」をイメージした1000円の新メニューを考案し、来年3月末までの期間限定で提供する「たいせつ×新メニューキャンペーン」がスタートしています。

参加は旭川市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町に店舗を構える全51の飲食店。同エリアの観光業などをサポートする(一社)大雪カムイミンタラDMOが企画しました。

雄大な山々の麓に広大な大地が広がる大雪エリアは、寒暖差の激しい気候と、雪解け水が湧きだす豊富な伏流水が流れ込む、農畜産物の育成に最適の土地柄。その恵まれた環境を生かし、お米やそば、野菜、果樹、牛肉、豚肉など、全国に流通するブランド力の高い商品を生産・出荷しています。また北海道のほぼ中心に位置するため、道内各地の農水産物の集積地としても、各地からさまざまな食材が集まります。

今回のキャンペーンでは、そんな地場産の食材を使用したり、大雪の山々や自然をイメージして盛り付けたりと、各店が既存のメニューにはない特別メニューを開発。ランチからディナー、酒の肴まで51品の多彩な味わいが出揃いました。

「観光資源としても重要な地場の食文化を守り育てるためにも、ぜひ全店制覇にチャレンジしてみて下さい」と担当者。また現在、これらのメニューを200円引きで食べられるお得なチケットを販売中です。旭川駅観光案内所(JR旭川駅東コンコース)や各町の観光協会などで購入できます。キャンペーンに関する問い合わせは(一社)大雪カムイミンタラDMO(☎0166-73-6968)へ。