ライナー40周年記念企画、「旭川ふしぎ発見!」。旭川の歴史をクイズ形式でおもしろく掘り下げます。監修は、元NHK旭川放送局長で旭川郷土史ライター&語り部の那須敦志さん。さあ、ミステリーハンター アツシ君、今回はどんなクイズを出してくれるでしょう…?

Q1.オモシロ企画だらけ!昭和の一大イベント
私たちが暮らす旭川の、ちょっと昔の面白エピソードをご紹介する「旭川ふしぎ発見」。まずは前回のクイズに答えていきましょう。

前回のクイズのおさらいです
昭和25(1950)年に、旭川で開かれた北海道開発大博覧会。次の中から当時行われた関連イベントをすべてあげてください。
Ⓐ京都島原の太夫道中
Ⓑ岐阜長良川の鵜飼い
Ⓒミス北海道コンテスト
Ⓓ東京上野の移動動物園
正解は、Ⓐ~Ⓓすべて!

太夫道中は京都、鵜飼いは岐阜から関係者を招いての実演でした。博覧会は7~8月の40日間。暑い盛りに何枚もの衣装をまとう太夫道中(画像①)は大変だったと思われますが、それ以上にどう行われたのか不思議なのが鵜飼いです。

残された写真(画像②)を見ると、実演はメイン会場の常磐公園の千鳥ヶ池。何羽もの鵜をどうやって岐阜から運んだのか、鵜に獲らせるアユは本当に池に放したのか、次々と疑問が湧いてきます。

一方、ミス北海道コンテストは、道内13の市と13の支庁(現総合振興局)の代表26人の中から、ミス北海道1人と道博娘4人が選ばれました。5人は大変な人気で、サイン入りブロマイドまで制作されたそうです。

移動動物園(画像④)は、この年、上野動物園が企画し、特別列車で東日本の各地を巡っていたもの。ちょうど北海道に渡る時期にこの博覧会があったため、協賛行事として旭川にやってきました。一番人気は前年にインドのネルー首相から日本に贈られたメスのインド象、インディラ。旭川駅に着いたインディラは、会場だった中央小学校のグラウンド(現市役所&市民文化会館)まで練り歩き、市民の大歓迎を受けました。
このほか第2会場の石狩川河畔脇や特設会場の護国神社、野外劇場などで多彩な関連行事も行われ、博覧会の来場者はなんとのべ51万4千人余り。
戦後の混乱の影響が残る旭川で、北海道の一大イベントを成功させたことは、その後のマチづくりに大きな自信となりました。
ほかにもこんな関連行事が…
当時の人気ラジオ番組「私は誰でしょう」の公開録音や、当時まだ実験中だったテレビの受像公開、プロ野球の公式戦など。旭川の開村60周年を記念し、道庁と市が共催で様々な企画を実施しました。
Q2.師団通のランドマークは?
次のクイズです。大正時代、4条通8丁目には、一部5階建ての建物がありました。白壁のその建物は、当時の師団通(現平和通買物公園)のランドマーク的存在でした。

一体どんな用途の建物だったのでしょう?以下の中からお答えください。
Ⓐ役所の合同庁舎
Ⓑ銀行
Ⓒ映画館
Ⓓデパート
答えは次回。お楽しみに!











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