0歳から自然なおむつはずし
親子のコミュニケーションを

　鷹栖町の「森のようちえんぴっぱら」は、5月29日(日)の午前10時から11時半に、ときわ市民ホール(旭川市5ノ4)で講演会「0歳からの自然なオムツはずし」を開きます。

　講師は和田智代さん。名古屋大学大学院で修士号を取得後、保育士を経て発展途上国の母子保健事業に従事しました。現在はおむつなし育児をはじめ、大人と子どものコミュニケーションをテーマに講演会やセミナー、執筆、翻訳業務を通して子育てにまつわる豊富な知恵を伝えています。

　おむつなし育児は、布おむつも紙おむつもなかった時代から、現在も地球の半数の人が経験している排せつケア。おむつに頼りすぎず、赤ちゃん本来の排せつをコントロールする力を引き出して補助します。「赤ちゃんをよく観察していると前触れやタイミングがつかめるようになります。義務としてのトイレトレーニングではなく親子のコミュニケーションの一つと捉えていただければ」と和田さん。

　参加費は1000円(事前予約で800円、高校生以下無料)。誰でも聴講できます。申し込みは、ぴっぱら湯本さん(電話090-2072-6380)へ。