地獄の一丁目 激辛煮豆腐
田舎料理 田子兵衛
この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
夏こそ味わいたい 汗とともに体感する辛さの美学
店内にずらり貼られた品書きの中で、ひときわ意表を突くネーミング。誰もが「辛~い!」と言いつつ「でも美味しい!」と絶賛する、店長創作の一品だ。
名前通りの辛さだが、食べ良く刻んだたっぷりな野菜と、豚バラ肉の旨みが溶け込んだ和風だしは、思いのほかまろやかな口当たり。後を引く旨さに、ビールが進むことは勿論、同店の純米酒「田子兵衛」ともよく合うこと請け合い。 人は何故に辛いものを食べるのか。先日、辛いものを食べながら、ふと思った。
舌はヒリヒリ、汗もかく。涙目になったり、ふっと気が遠くなりそうになることも。はっきり言って、身体的にはしんどいことなのに、病みつきとはこれいかに。
思うに、食べる程に高まる陶酔感というか恍惚感というか、そこらへんが病みつきになる理由だろうか。ほら、人生つらさを乗り越えたところに喜びがあるとか、よく言うでしょ。また、食べ終わった時の解放感たるや、他の料理の及ぶところではないだろう。
大好物とまでは言わないけれど、辛いものは結構好きよという人は多い(と思う)。それが証拠にそんな客層を当て込んでか、居酒屋でもしばしば、辛い系の料理を見つけることができる。
店もやるもので「美味しいですよ」と言われるより、「辛いですよ~」と勧められたら、もう気になって仕方ない。そんな次第で出会ったのが今般取材の料理だ。ああ、思い出すだけで頭のてっぺんに汗をかいてくる。
(フリーライター・唎酒師 コタさん)
関連スポット
住所:旭川市3条通6丁目右10号TEL:0166-23-2266/定休日:不定休
3条通/居酒屋・ダイニング
関連キーワード
晩酌思案中 バックナンバー
-
そば屋のもつ煮 - そば屋で、そばが茹で上がるのを待つ間、肴をつまみながら呑む酒をそば前という。大人の粋な嗜みと、愛飲家には知られた話。 そば食が誕生した江戸時代、気の短い江戸っ子... (1月17日)
-
中札内田舎どりのねぎザンギ - 揚げたて熱々をぱくりと頬張って、ハフハフするのがザンギの醍醐味。そこに、こうするとより美味しい、というのが人それぞれあるようで、例えばマヨネーズをつけて。あらび... (12月16日)
-
モッツァレラ、柚子胡椒添え - モッツァレラといえば、カプレーゼやピザが定番だが、近年は日本人に馴染みのある香味をいかしたメニューも評判のよう。例えば醤油漬けや味噌漬け。塩分が少なく風味も穏や... (5月20日)
-
カンジャンケジャン - その摩訶不思議な名前を耳にしたのは数年前。テレビ番組が都会の飲食店事情に触れ、レポーターが、ケジャンがブーム、ヤバい美味しさと絶叫していた。... (12月10日)
-
素材を楽しむ、 夏の晩酌スタイル - サラダといっても、ビタミンを摂ろうとか、カロリーを抑えようとか、小難しいことは考えちゃいません。 夏ですからね、ともかくは手っ取り早く軽快に呑み始めたい。そんな... (7月27日)
- PRインターネット広告掲載はこちら »
-