- 高校時代はよし乃のバイトリーダー。スープで始め、最後は麺をチャーシューで巻いて食べるのがリラックス流
先月、観光大使に就任した旭川出身のラッパー、Ry-lax(リラックス)さんが、ラーメン好きが高じて楽曲「RMN feat.Ry-lax,YUTO&DopeOnigiri」を音楽レーベルのジャンルベンダープロデュースで発表し、SNSを中心に話題を呼んでいます。
高校生ラップ選手権での活躍を皮切りに、現在は東京を拠点に活動する28歳。週に4~5回は食べるという無類のラーメン好きで、楽曲にはスープをとる寸胴のようにグツグツ沸いた情熱と、溢れ出たラーメン愛を込めました。すがわらや三日月、天金やよし乃など、地元ラーメン店の名前も多数入れ込み、醤油、塩、みその垣根を越えて、ラーメンそのものをカバーする懐の深さを見せつけています。
日本の国民食であるラーメンカルチャーのテーマソングを目指し、琴の音を入れるなど随所に和のテイストも取り込みました。Bメロの聴き馴染みのあるメロディは、ラーメンの代名詞チャルメラをオマージュ。日本独自のラーメン文化が凝縮した、聞けば聞くほど旨み溢れる仕上がりです。
公開中のMVは、市内ラーメン店の協力のもと店内で撮影したシーンも。スープから立ち上る湯気、肉厚なチャーシューや強火で煽られるもやし、そして出演者たちの食べっぷりに、見ているだけでラーメンが食べたくなること間違いなし。「曲の良し悪しよりも、MVを見てラーメンを食べたくなってくれると嬉しいです」とラーメン愛と笑みがこぼれます。楽曲は各サブスクサービスや、ユーチューブで視聴可能。問い合わせはジャンルベンダー(TEL:090-1304-5747)へ。