- 旭川での実施は29回目。野口さんは、間もなく米寿を迎える現在も各地で精力的に活動を行っています
国語授業の名人といわれる元北海道教育大学教授の野口芳宏さんによる国語教室が、1月6日(金)に旭川勤労福祉会館(旭川市6条通4丁目)で開かれます。
野口さんの授業は、子供たち皆が考えて発言をする全員参加型。他の子供の発言を正解と思うか違うと思うかを判断させたり、なぜその答えに至ったのかを考えさせたりして、授業に主体的に関わらせます。さらに明確な根拠をもとに正解を教えることで、しっかりとした学力を身に付けることができる授業を目指しています。「何を勉強したらいいかわからないと言われることが多い国語分野で、『わかった』という充実感を感じてほしい」と主催の原部さん。
現在、授業を受ける小学生を募集しています。参加無料で、当日受付も可。午後2時からは小2の物語「わたしはおねえさん」、午後2時55分からは小3の俳句「俳句を楽しもう」。受付は午後1時20分から。申し込み、問い合わせは原部さん(TEL.080-6105-3482)へ。