- 「子供たちが絵本を読んで、笑顔になる幸せなひとときが、私たちの宝物です」と語るこども冨貴堂スタッフ
児童書専門のこども冨貴堂が、絵本や児童書を1万円分選ぶ「こどもの本一万円選書」を始めました。「子供たちの心の成長を願って、ずっと大切にしたい本との出会いをお手伝いします」とPRしています。
1万円選書は、砂川のいわた書店がそのパイオニア。いわた書店では、大人向けの本の選書が中心のため、たまに届く子供向けの依頼を、こども冨貴堂が引き受けたこともありました。
こども冨貴堂は、店舗での対面販売を基本としているため、これまで通信販売は行っていませんでした。しかし、コロナ禍で旭川市外からの来客や、講演会などでの外商の機会も減ってしまったため、一万円選書に取り組むことにしました。
年齢、性別、好きなことや興味のあること、今まで読んで好きな本3冊などの質問に答えると、およそ1万円の範囲内で、おすすめの本を選んでくれます。赤ちゃんの出産祝いや、進級進学祝い、誕生日プレゼントなど、様々な場面で活用されそうです。
「贈る人の気持ちも汲んで、心を込めて選びます」と代表の土井美千代さん。選書リストは事前に確認することができ、本の差し替えもできます。料金は本代+送料。希望すれば、メッセージも同封してくれます。
申し込みは、こども冨貴堂(☎0166-25-3169、FAX0166-25-3171、kodomo-f@nifty.com )まで。郵送でも受け付けています。