この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
- 山を切るように刀を振る「やまがた」など、立ち廻りの様々な型を体験できます
- スリ(すっぱ)の盗みを見破れるかが見どころの「太刀盗人」の1シーン
歌舞伎の楽しみ方を学ぶ参加型ワークショップと歌舞伎公演が、8月23日(金)午後6時半から旭川市公会堂で開かれます。
ワークショップのテーマは「立ち廻(まわ)り」。テレビや映画では専門用語で「殺陣(たて)」と呼ばれる、戦いのシーンです。映像作品ではカメラワークと一体となったスピード感が重視されますが、歌舞伎では、「いかに舞台を一枚の躍動感のある絵のように見せるのか」がポイント。ワークショップでは、実際に観客を舞台に上げて、立ち廻りの「型」を体験してもらいます。江戸時代から400年以上続く、日本固有の伝統芸能を身近に感じられる貴重な機会になりそうです。
第二部では、狂言を原作とするコミカルな演目「太刀盗人(たちぬすびと)」を上演します。演者は、花柳琴臣さん、藤田隆之さん、大河寛さんほか。
チケットは全席指定で一般3300円、学生・各種障害者手帳を持っている人は1500円。当日は各500円増し。玉光堂イオンモール旭川駅前店、ヤマハ、コーチャンフォーなどで扱っています。問い合わせは主催の旭川市民文化会館(電話0166・25・7331)へ。