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- 「既成概念に捉われない新しい感覚で誌面づくりをしてほしい」と大抜擢され、昨年9月に、24歳の若さでフリーペーパー「asatan」編集長に就任。ハロプロが好き。
私の20歳は、10歳から10年間過ごした旭川に一旦お別れをして、生まれ育った東京の大学に編入学をした時期ですね。3年生なので、すぐに就職活動。昔から雑誌が好きだったので、志望は出版社一本でした。
業界で働く卒業生が開く学内のマスコミ塾に入り、出版社の具体的な仕事を学びながら、ひたすら作文を書く日々を過ごしていました。同じ頃に学生団体に入って、学生向けのフリーペーパーも作っていましたね。たった20人ほどの団体でしたが、全員違う大学だったことや、営業や取材を経験したことでぐっと世界が広がったと思います。…それにしても学生の時と今、やっていること大体一緒ですね(笑)。変わったことはアイドルのコンサートにあんまり行けなくなったことくらい(泣)。ですが、いろんな偶然や縁が重なって、今は好きだった「書く」ことが仕事になり、しかもそれが青年期を過ごした旭川でできていることが、幸せだなぁって思います。