復興地を巡る2泊3日
東北ツアーの参加者を募集

　東日本大震災からもうすぐ4年。復興に向けて歩み続ける、今の東北地方の現状をありのままに見て欲しいと、旭川ふるさと旅行(永山3ノ19)は被災者支援市民グループ旭川サポートネットワークとNPO法人南相馬こどものつばさの協力のもと、東北の復興地を巡る応援ツアーを企画しました。

　日程は3月15日(日)から17日(火)の2泊3日。初日は旭川駅を出発し、新千歳空港から仙台空港へ。日本三景のひとつ、松島海岸を巡るほか、石巻市では震災当時の体験や乗り越えてきた歩みを地元の語り部が伝えます。

　2日目は福島県へ。歴史的建造物が軒を連ねる屋外博物館の会津武家屋敷と、NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台にもなった会津若松城(鶴ヶ城)に立ち寄り、映画「フラガール」で知られるスパリゾートハワイアンズに宿泊。フラダンスショーを見学します。

　最終日は、震災以降毎年夏休みに、旭川に子供たちを受け入れるなど交流を深めている南相馬市を訪れ、語り部の話を聞きながら、あの日と今を見つめます。「たくさんの人が復興地を訪れて地元の人々とふれあい、現地の生の情報を聞き伝えていくことが、復興支援に繋がります。私たちが東北のためにできることを少しでも考えるきっかけになれば」と旭川ふるさと旅行の喜久野さんは話します。ツアーを通じて、東北を応援しませんか。

　料金は一人7万2500円(交通費、宿泊費、食事代、各施設入場料、諸税含む)。一人から参加可。申し込み、問い合わせは旭川ふるさと旅行(電話0166-46-0701)へ。