7月21日(土)に幌高商店会夏の市

全国で唯一、必修科目に「そば打ち」がある上川管内の幌加内高校による商店会が、7月21日(土)午前11時から午後1時まで、同校で開かれます。

幌加内高校は、作付面積、生産量ともに日本一を誇る町特産のそばに親しんでもらおうと2002年から「そば」を必修科目に。授業は週2時間。生徒は、校内の「そば打ち道場」で、そばの知識やそば打ち技術をみがくほか、学校農場でそばの実を栽培。生徒は全員、段位を取得して卒業します。

昨年、30校が出場した「全国高校生そば打ち選手権大会」では、そばを打つ姿勢や作業の工程が評価され、団体戦で見事優勝。個人の部でも3年生の女子が優勝を果たしました。

商店会では、生徒たちが打った自慢のそばや、季節の野菜を使ったかき揚げなどを提供するほか、パンやクッキーなどのお菓子も販売します。かけそば、ざるそば、肉せいろはともに500円。持ち帰り用の手打ち生そば(300g、600円)もあります。

問い合わせは幌加内高校(電話0165・35・2405、https://www.infosnow.ne.jp/horokanai/)へ。