旭川で育まれてきた発酵醸造の魅力を発信するイベント「第1回あさひかわ発酵醸造マルシェ」が、10月18日(土)と19日(日)の2日間、丸善三番舘(旭川市3条通15丁目)で開かれます。

旭川発酵醸造会と旭川市の主催。酒や味噌、醤油、チーズなど市内の発酵醸造事業者が多数参加し、地元ならではの味や商品の販売・試食を通じて、発酵文化を広く知ってもらうのが目的です。

旭川は、大雪山系の豊富で清らかな伏流水に恵まれた地。冷涼な気候と相まって、古くから酒造りや味噌・醤油などの発酵醸造業が発展してきました。大正時代には多くの酒蔵が並び、北の灘と呼ばれていました。現在も日本酒やビール、酢、甘酒、チーズまで多彩な発酵食品が生産されており、全国的にも珍しい発酵のまちとして知られています。

イベントでは高砂酒造や大雪地ビール、日本醤油工業など、味噌や麹、酢、チーズ工房など約20の事業者が出展。農業高校や旭川市立大学の学生も参加し、商品販売や研究発表で会場を盛り上げます。買い物3000円ごとに景品が当たる抽選会も実施されます。

日本醤油工業の茂木浩介社長は「開拓時代からの旭川の発酵醸造文化を広く知ってもらい、このまちの自慢の一つとして観光振興につなげたい」と話しています。

18日は午前10時~午後5時、19日は午後4時まで。