音楽でアニメの余韻に浸る
一夜限りのジャズライブ

「ルパン、ザ・サ～～ド♪」主人公の名を呼ぶハイトーンな女性の声を聴けば、誰しも頭の中にあのテーマ曲が流れるはず。意外なことに、このアニメ・ルパン三世のテーマ曲が使われたのはアニメ第2シリーズから。全4シリーズのうちもっとも長く続いた第2シリーズの放映から、今年で40年。記念のルパンジャズライブが、旭川市民文化会館大ホール(旭川市7条通9丁目)で、7月7日(金)午後7時にスタートします。

出演は、テーマ曲の生みの親でジャズピアニストの大野雄二さんと、ジャズの精鋭集団・ルパンティックシックス。大野さんは小学校でピアノをはじめ、慶応大学在学時は名門ビッグバンドサークルのライトミュージック・ソサエティに在籍しました。卒業後はジャズピアニストとして活動するかたわら、作曲活動にも幅を広げ、ルパン三世のテーマ曲をはじめ、映画・犬神家の一族など数多くのCM音楽やアーティストへ楽曲を提供しています。当日は軽快なジャズ音楽とともにアニメの世界観にたっぷり浸れる一夜になりそうです。

全席指定で大人5000円、高校生以下1800円(市民文化会館売店の販売のみ)で、当日券は500円増。玉光堂、旭川市民文化会館売店、大雪クリスタルホール売店ほか、コンビニや道新プレイガイドで購入できます。道新プレイガイドではペア席9400円も販売中。問い合わせはSTV事業(電話011・272・8659、平日午前10時から午後5時)まで。