眠れる森の美女のワンシーン
舞台いっぱいに華やかな世界

内山玲子バレエスタジオは、6月18日(日)午後2時から旭川市民文化会館(旭川市7条通9丁目)で定期公演を行います。創作からクラシックまで、華やかな踊りの世界をじっくりと味わえるプログラムです。

1955年に故内山玲子さんが創設したスタジオは、北海道に本格的なクラシックバレエを伝えた草分け的な存在。「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」といった大作を上演し、国内外で活躍するダンサーを数多く輩出してきました。

今回は「眠れる森の美女」の中でも特に華やかな、オーロラ姫と王子の結婚式の場面を上演します。お祝いに駆けつけた赤ずきんや長靴をはいた猫、青い鳥など、小学生からベテランまで大勢が登場する賑やかなシーンです。ほか、熟練の指導者が様々な思いや感情を想起させる創作ダンスを披露します。

「バレエというと堅苦しく思われがちですが、きれい、豪華といった感想を持っていただければ充分。観覧後に感想を話しながら家族でお夕食、なんて時間が過ごせると素敵ですね」と主宰の千葉るり子さん。指定席3000円、自由席2000円。購入は14日までの午後1時～7時に、同スタジオ(電話0166・23・3377)へ。