“心地いい聴こえ”は
フィッティングがカギ

テレビの音がはっきり聴こえない、会話の最中に聞き返すことが増えた、声が大きくなったと言われる―心当たりはありませんか？そろそろ、補聴器のサポートが必要なタイミングかもしれません。

道内に4つの直営店を持つ補聴器舘は、ドイツやデンマークなど補聴器先進国のメーカーを中心に600種類以上を扱っています。旭川店(旭川市1条通7丁目)ではその中から電池交換が不要な充電式、屋内外など環境の変化に合わせて適切な音量、聴こえの範囲に自動調整する最新機種など、30点ほどを厳選して展示しています。

「補聴器自体の性能はもちろんですが、もっとも重要なのはフィッティング。聴力や耳の形、使う場所に合わせて最適に調整しなければ、製品本来の能力を生かすことができません」と店長の平野義之さん。補聴器舘では定期的な研修や講習で知識や技術を深めることで、さまざまな聴こえの悩みを抱える人をサポートしています。

旭川店では4月27日(木)まで「補聴器舘まつり」を実施しています。新製品を体験できるほか、調整や点検も無料で受けられます。冒頭の悩みを持つ人は、専門医の診察を受けたのち、足を運んでみては。問い合わせは同店(フリーダイヤル0120・56・3314)へ。