504種の動物が作れるパズル 「へんてこどうぶつえん」

北幸加工(旭川市南6条通24丁目)が製造・販売していたおもちゃ「へんてこどうぶつえん」が、新しい動物柄でリニューアルしました。

前作はホッキョクグマやゴマフアザラシなど、旭山動物園の人気動物たち8種類の顔を3分割した木製パズルで、2010年の旭山動物園グッズコンテストのグランプリ作品。2014年に全国のおもちゃコンサルタントが選ぶグッド・トイにも選ばれました。

昨年、北幸加工の代表が引退したことを機に息子の大坪輝史さんが代表を務める株式会社6Dが引き継ぎ、木製品の製造販売事業部「モクディ」を立ち上げました。ニホンザルやライオンなど登場する動物を入れ替えるなど商品をリニューアル。絵本作家のツペラツペラが手掛ける独特の絵柄が笑いを誘います。

「デザインは東京ですが、製材や商品の発送はこれまで通りすべて旭川の義父が請け負っています。前作よりコンパクトになりましたので、お出かけにも」と企画担当の大坪千草さん。税込3456円。インターネットほか、旭川ではき花の杜(南6条通19丁目)で扱っています。問い合わせはモクディ事業部(電話03・5913・8891)へ。