受験の勝ち方を伝えたい
中学生向け「医大塾」開校

旭川医科大学の学生が経営する「医大塾」の中等部が先日開校しました。

医大塾は、大学進学を目指す高校生を中心に、中高生が対象の私塾として4年前に開校しました。所属する講師や経営陣はすべて現役の医大生。今年の2月には東高生のために「旭川東高専属校」も立ち上げています。

今回開校した中等部では、高校進学を目指す中学生向けに特化した演習と個別指導で、学習支援を進めます。講師陣は全員、中学校時代に内申点Dランク以下の成績だったという学生たちで、旭川医大へと進学した経験をもとに、生徒に寄り添った指導を目指します。

同塾中等部長で講師の竹林さんは、「中高学時代は帰宅部でした。小学生のころから漠然と医師になる夢がありましたが、定期テスト前は直前に詰め込んで結果はボロボロ…。そのまま高校3年間を過ごして結局浪人しました。でも恩師に出会ったことで、医大という目標の遠さや、自分がいかに努力を怠ってきたか、どうすれば逆転できるかなどを知って、勉強に対する姿勢が変わり、合格をつかめたと思います。受験の勝ち方を知っている講師陣が揃っているので、自分たちの経験をもとに親身にアドバイスしていけたら」と意気込みます。

定期テスト前の特訓などさまざまなコースを用意し、受験前のフォローもしっかりと行います。問い合わせは同塾中等部(電話0166-76-6099、医大塾緑が丘本校と共通)へ。