ライナー40周年記念企画、「旭川ふしぎ発見!」。旭川の歴史をクイズ形式でおもしろく掘り下げます。監修は、元NHK旭川放送局長で旭川郷土史ライター&語り部の那須敦志さん。さあ、ミステリーハンター アツシ君、今回はどんなクイズを出してくれるでしょう…?

Q1.昭和の喫茶店 君の名は…
私たちが暮らす旭川の、ちょっと昔の面白エピソードをご紹介する「旭川ふしぎ発見」。まずは前回のクイズに答えていきましょう。

前回のクイズのおさらいです
師団通(いまの平和通買物公園)の7条通8丁目には、昭和7年開店のちょっと変わった名前の喫茶店がありました。創業100年の老舗菓子店が経営していたその店の名は?
Ⓐ坊っちゃん
Ⓑ嬢ちゃん
Ⓒ赤ちゃん
Ⓓフクちゃん
正解はⒸ。インパクトのある店名ですね。残念ながら店の写真は残っていませんが、当時の新聞に記事や広告が載っています。

画像①は開店を伝える新聞広告です。「旭都に誇る喫茶店 喫茶ファン渇望のまと…遂に成る」とあります。創業の意気込みが伝わってきますね。
この日の紙面には「赤ちゃん」の開店を伝える記事も出ています。「同店の室内装飾は素晴らしいもので高級調度品を使用したるモダーンで、シークなでざゐんで、代表的製菓技術者の招聘その他少しの隙もないまことに本格的喫茶店で、札樽方面一流喫茶店を完全にKOしたるものである(原文ママ)」。少し褒めすぎ?とも感じますが、期待の店だったことは間違いないようです。

画像②は開店から1年後の新聞広告。毎日2種類の日替わりアイスクリームを新聞に発表すると書かれています。

「赤ちゃん」はことし創業100年を迎えた大福の「一久(いちきゅう)」の前身、「一久久木餅菓子店」が、今の「梅原印舗」のあたりで経営していました(画像③)。
旭川では大正14年に5の12で営業を始めた「ジュエル」が喫茶店の第1号です。その後昭和に入って4の8の「アボQ」(これも変わったネーミング)や、4の9の「小鳩」が人気を集めます。
これらの店に少し遅れて、昭和9年に同じ4の9に開店したのが喫茶「チロル」です。この店が戦後3の8に移転し、「珈琲亭ちろる」として現在に至っているのは、皆さんご存知のとおりですね。
メニュー名もユニーク
「赤ちゃん」の広告をよく見ると、飲み物にコーヒーやホットレモンのほかにミルクコーラス。お菓子にはミルクハネー、クリームハモニー、ハウスホールト、ツインガーとあります。一体、どんな飲食物だったのでしょう…。
Q2.大人気の大博覧会 どんなイベントが?
次のクイズです。昭和25年、常磐公園をメイン会場に開かれた北海道開発大博覧会は戦後初の北海道の一大イベントとして延べ50万人を超える来場者で賑わいました。

以下から、当時行われた関連イベントをすべて選んでください。
Ⓐ京都島原の太夫道中
Ⓑ岐阜長良川の鵜飼
Ⓒミス北海道コンテスト
Ⓓ東京上野の移動動物園
答えは次回。お楽しみに!











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