地場ホップを伝統製法で醸造
カムイゴールドラガー誕生

大雪地ビール株式会社(宮下11)は、同社では初となる上富良野産ホップを使用したビール「カムイゴールドラガー」を4月29日(金・祝)から販売します。

ビールの味を特徴付ける爽快なほろ苦さと独特な香りは、ホップに由来するもの。松かさのような形の球花には苦味のもととなる樹脂と香りの原料である精油が、品種ごとに異なるバランスで含まれています。

上富良野産ホップ「カスケード」のかんきつ類を思わせる特徴的な香りが持ち味。この魅力を最大限に引き出すため、ドイツやチェコなど本場で採用されている「デコクション法」で仕込みました。
温度を分けた麦芽液を再び合わせることを繰り返して糖化を進める、非常に時間と手間のかかる伝統的な製法です。「地元で愛される地域密着工場を目指すわが社にとって、道産ホップを使用したビールには格別の思い入れがあります」と工場長の山崎さん。

カムイゴールドラガーは29日から併設のレストラン「大雪地ビール館」で販売(330ml瓶、税込650円)します。26日(火)と27日(水)の2日間は終日グラス1杯税込200円で提供しますので、 この機会にぜひお試しを。問い合わせは大雪地ビール株式会社(電話0166-25-0400)へ