外国人高校留学生の
受け入れ家族を募集

　高校留学の老舗、公益財団法人AFS日本協会は来年3月から10カ月間、外国人留学生を受け入れる旭川近郊のホストファミリーを募集しています。

　留学生はフランス女子、マレーシア女子、コスタリカ男子、ドイツ男子、フィンランド男子で、ホストファミリー宅から地元の高校に通います。受入期間は3カ月間、半年でも可能です。

　同協会は国際本部をニューヨークに置き、世界中で活動するボランティアの支援のもと、異文化教育交流を行っています。

　また、世界38カ国に毎年約400人の高校生を派遣しており、現在も旭川から4人が留学しています。中3から高2生が対象で、毎年4月から受付開始。費用は派遣国によって異なり(110～140万円)、期間は応募の翌年から約10カ月間。ホストファミリーをした家庭には、選考試験で10％の加点があります。成績優秀者には北海道教育委員会から30万円の留学支援金が支給されます(今年度実績)。

　「子供たちが帰国した後も日本のお父さん、お母さん、兄弟姉妹として、メールやクリスマスカードの交換などが続くすばらしい体験。留学生が住む国に招かれたり、交流は1年だけでは終わりません。世界の子供たちと家族になりませんか？」と同協会。

　問い合わせは公益財団法人AFS日本協会旭川支部の横関さん(☎090-2811-5807、r-yokozeki@afs.or.jp)へ。