オーロラが私たちに語る
すてきなメッセージ

　札幌在住のオーロラ写真家、中垣哲也さんの作品上映会とトークライブ「オーロラが私たちに語りかけるすてきなメッセージ」が4月23日(土)と24日(日)、旭川市民文化会館1階展示室で開かれます。

　中垣さんは、診療放射線技師として札幌医大病院に勤務しながら、趣味で星空の撮影を続けていました。2001年にニュージーランドでオーロラに遭遇し、その美しい光を追い求めることを決意。2007年に医療から転身後、オーロラや極北の自然をカメラに収め、全国に発信するオーロラメッセンジャーとして活動しています。

　オーロラ撮影は光量が少ないことから難しいとされていますが、中垣さんは数台の一眼レフカメラを極地に持ち込み、長時間かけて連続撮影を行い、写真をつなぎ合わせる手法でオーロラの淡い輝きとその動きを表現します。編集や音楽も中垣さんによるもので、太陽と地球の営みによる壮大な自然現象をひも解くことで地球や自然、生命の尊さを訴るメッセージを発信します。

　入場料は1100円。両日とも午前、午後、夜間の3回開催します。事前の申し込みは不要。問い合わせはオーロラダンス出版(電話090-6214-7546)へ。