90周年を記念して
医療と食テーマに講座

　今年、創立90周年を迎える旭川電気軌道株式会社は、記念の特別講座「医療と食から考える、旭川の明日」を1月23日(土)午後1時半から4時半まで、旭川市大雪クリスタルホール音楽堂(神楽3ノ7)で開きます。

　1926年創業の同社は、市内近郊で路面電車事業を始め、その後バス事業に転換。地域に根ざした交通機関として重要な役割を担ってきました。

　当日は、河西利記代表取締役社長が「90年の歩みを、旭川の皆さんとともに」と題して講演するほか、旭川医科大学微生物学講座教授の若宮伸隆さんが「抗酸化機能分析研究センターの歩み」について講演、そして作家の谷村志穂さんと旭川医科大学外科学講座消化器病態外科学分野教授・古川博之さんが「医療フロンティア～希望の医療・臓器移植」をテーマに対談します。ピアニスト鳥居大祐さんの演奏や、プレゼントが当たる抽選会も予定しています。

　「電気軌道のこれまでの歩み、歴史を知ってもらい、また市民のみなさんに役立つ情報発信ができたら」と同社。入場無料。定員に若干の空きあり、希望者は直接来場を。問い合わせは同社(電話0166-32-2161)へ。