コンクール受賞曲から映画音楽まで
2月に定期演奏会

　旭川商業高等学校吹奏学局の第29回定期演奏会が、2月6日(土)・7日(日)に旭川市民文化会館大ホール(旭川市7ノ9)で開かれます。

　毎年、さまざまな演目で楽しませてくれる恒例の定期演奏会です。今回は、昨年夏の全道コンクール大会で金賞を受賞したプッチーニ作曲の歌劇「マノン・レスコー」を披露するほか、6日(土)はビートの利いたアップテンポのリズムで会場を盛り上げる「エルクンバンチェロ」(同局構成)、7日(日)は合唱と吹奏楽のための「夜明け」を演奏します。

　会場の明かりを落とし、真っ暗な中で行う「ブラックライト音楽劇」は、光を効果的に使った舞台上の動き、演出、小道具づくりまですべて学生たちが作り上げたオリジナル作品です。手元が見えない状況での演奏は日々の練習の賜物。「例年、あらかじめ演目を発表していましたが、今年は当日までのお楽しみ。2年ぶりに和の演目に挑戦します。昨年とまた違った感動的なクライマックスが待っていますよ」と同校。また、ミュージカルや大ヒット映画「スター・ウォーズ」などの映画音楽にも挑戦し、ユニークな演出も見どころのひとつです。そして、1年生だけで奏でるハンドベルの演目は「オペラ座の怪人」で、場面ごとに聴かせる情緒豊かな演奏に注目です。

　開演は、6日(土)午後5時から、7日(日)午後1時から。両日のプログラムは若干変わります。チケットは指定席1500円、自由席1000円、高校生以下の学生自由席500円。ヤマハミュージックリテイリング旭川店、旭川市民文化会館売店のほか、ローソンチケット(Loppi14211)でも発売しています。問い合わせは事務局・受信専用ダイヤル(電話080-3231-5975、平日の午前9時から午後5時まで)へ。