全国からプロの人形劇団
上質な生のステージ間近で

全国で活躍するプロの劇団8組が月替わりで登場する「北海道人形劇フェスティバル」が、6月から10月に旭川市内と近郊で行われ、迫力ある生のステージを披露します。

毎年道内各地で実施しており、今年60回目。1959年に日本初の人形劇のお祭りが旭川で開かれたことから、旭川はこの業界でメッカと呼ばれています。

今年は札幌や奈良、愛知、兵庫の劇団が月替わりで登場します。初回は東京の人形劇団プークが、6月21日(金)午後7時から木楽輪で「がんばれローラーくん」を上演(前売り大人1200円、子供1000円)。愛らしいロードローラーの人形が、譲り合うことの大切さをほのぼのと伝えてくれます。「世代を超えて楽しめるのが人形劇の魅力。映像では得られない肉声の迫力、空気感や世界観を感じていただけたら」と広報の瀬川さん。

全公演自由席で、料金は各回で異なります。割安な前売り券はこども冨貴堂で販売中。各公演の日時や料金、推奨年齢はウェブで公開しています。問い合わせは事務局の岩井さん(電話090・6268・1980)へ。ウェブ、電話ではチケットの予約も受け付けています。