約300点の帽子を展示販売
似合う帽子テーマに講演も

約20年にわたり帽子とコサージュの教室を続ける「工房ヒマワリ」は、3月15日(金)から17日(日)までデザインギャラリーで催し「帽子スタディ」を開きます。

主宰の二川恭子さんは元高校教諭で、退職後、帽子作りを始めました。東京の帽子職人・小駒宏さんや帽子デザイナーの市瀬晶子さんのアトリエへ習いに通い、旭川で帽子教室を開講。これまでにのべ100人近くを教えてきました。

当日は二川さんのほか、函館や札幌在住の受講生も含めた約30人の作品を展示販売します。製作過程の帽子や、木型やチップと呼ばれる型なども紹介します。15日(土)午後1時と17日(日)午前11時半からは、似合う帽子の選び方やかぶり方などをテーマにした講演、16日(土)はベレー製作の講習(受講料5000円、定員5人)も実施します。

「夏暑くて冬寒く、風のない旭川は帽子の似合うまち。帽子のことを知って、楽しんでもらえたら」と二川さん。時間は午前11時から午後5時(最終日4時)まで。入場料は500円、利益は日本ユニセフ協会に寄付されます。問い合わせは二川さん(電話090・5956・7737)へ。