お母さんと少女のための性の話
19日に講演会

　デザイン制作・出版会社のミツイパブリッシングは、おむつなし育児や月経血コントロールの提唱者として知られる三砂ちづるさんを講師に迎え、9月19日(土)午後1時半から3時半に、ときわ市民ホール(旭川市5ノ4)で講演会「お母さんと少女のための性の話」を開きます。

　三砂さんはロンドン大学で疫学の博士号を取得後、同大学院研究員、JICA疫学専門家として国際的に活動してきました。2001年に帰国し、国立公衆衛生院(現国立保健医療科学院)勤務を経て、2004年に津田塾大学国際関係学科教授に就任。母性の保健を専門に研究を続けています。

　三砂さんは現在、ミツイパブリッシングのウェブマガジンでエッセー「少女のための性の話」を連載しています。講演会では、エッセーの内容をベースに、毎月の月経を楽しむ方法や性について上手に子供と対話するコツなど、母と娘が女性性を豊かに生きる秘訣について話します。

　聴講には資料代として1000円(前売り800円、高校生以下無料)が必要です。また、当日は布ナプキンや女性用ふんどしの販売、ブレンドハーブティーの提供も予定しています。申し込み、問い合わせはミツイパブリッシングの中野さん(電話050-3566-8445)へ。