少年少女の大オーケストラ
市内中学合唱部と共演も

北海道内に15団体あるジュニアオーケストラの合同演奏会「第4回北海道少年少女オーケストラフェスティバル」が、3月24日(日)午後1時半から市民文化会館(旭川市7条通9丁目)で開かれます。

旭川、名寄、江別、岩見沢、千歳など各地から集った150人の小さな演奏家たちが、年齢や技量に応じてオケを組み、アニメ曲から本格的なクラシックまで幅広く演奏します。「月1回の全体練習を繰り返して腕を磨いてきました。大人顔負けの演奏をぜひ会場でご体感ください」と指揮者の助乗慎一さん。

さらに東京室内管弦楽団の菅野宏一朗さんが客演指揮で登場するほか、ホルン奏者の白戸麻未さんと、ザルツブルグ市在住のヴァイオリニスト・湯原佑衣さんがゲスト出演で独奏を披露します。クライマックスは、日本とオーストリアが外交関係を結んで150年の節目を祝い、オーストリアの名曲「美しき青きドナウ」の全員合奏に乗せて東明中、東陽中、神楽中など市内の中学生が美しい歌声を響かせます。

チケットは前売り一般1000円(当日1500円)、学生500円。チケットぴあ(Pコード140703)ほか市内各所で発売中。問い合わせは助乗さん(☎︎090・3898・1476)へ。