学生たちがプレゼン発表
教育の未来問う映画上映も

プレゼンテーションに関する講座で学んだ旭川市内の高校生と大学生6人がその成果を発表するイベント「にゅーえでゅ。」が、3月16日(土)午後0時半から旭川市公会堂で行われます。

学生たちは、旭川大学准教授の浅沼大樹さんの指導のもと、プレゼンと説明との違いや、いかにして人の心を動かすかといったことを約半年間学んできました。当日は、「我慢」や「褒めること」などそれぞれが日頃考えている事柄をテーマに発表します。浪費について話す予定の旭川東高校2年の村田雅姫さんは、「ネガティブなイメージですが、本当に悪いことなのかを問いかけたい」と意気込みます。

後半は、アメリカに実在する公立高校を舞台にしたドキュメンタリー「モースト ライクリー トゥ サクシード(最も成功しそうなこと)」を上映します。生徒の成長を通して、生きる力を身に付ける実践的な教育のバランスを探る作品。浅沼さんは「AIや情報技術が進化し、変化していくこの時代に、教育をどうアップデートしていくかを考えるきっかけにしてもらえたら」と話します。

入場無料。問い合わせは浅沼さん(電話︎090・7515・0650)へ。