常盤の歴史を語ろう
公会堂でトークショー

　常盤通りにある商店などで組織するロータリー商店会は、9月6日(日)午後2時から旭川市公会堂(常磐公園内)でトークショー「古いことは新しい　我ら常盤人」を実施します。

　旭川出身で元NHK旭川支局長の那須敦志さんが、常盤エリアの古い写真を紹介しながら地域の歴史を振り返ります。午後3時40分からは、理容店や古本屋の店主など町内の人を交え、常盤地域の未来について語るパネルディスカッションを行います。入場無料。先着100人に、地域の人に声をかけて集めた古い写真などを編集したブックレット「常盤物語」(B5判、全20ページ)をプレゼント。裏通りで運動会をする様子、水浴びする息子を手ぬぐいで拭く母親の姿など、市井の人の息づかいが伝わる貴重な写真を収めています。

　午前10時から午後4時半までは、公会堂内に個性豊かなショップが登場し、手づくりの革靴、古いコインを使ったアクセサリー、パン、野菜などを販売します。「歴史を知らなければ新しいものは作れないと思うので、若い人にもその感覚をおもしろがってもらえるといいですね。地域の歴史を知り、世代を超えた交流に繋げていきたい」と事務局の樋口一枝さん。問い合わせは同会事務局(電話0166-73-3225、美容室ULU)へ。