報道写真家の安田菜津紀さんや養老孟司さんらを迎えて

旭川青年大学は、2019年4月に開講する第37期講座の受講生を募集しています。

同大学は1983年、市民が幅広い教養を身につける生涯学習の場として開校。市民ボランティアによる運営で毎月1回、各界の著名人や専門家を講師に招き、教養を深めています。受講生は20代から90代までの1500人で、これまでの受講生はのべ54万人に達します。

来期の講師は、テレビの「なんでも鑑定団」でもお馴染みの株式会社トーイズ代表で玩具コレクターの北原照久さん(4月)、中東やアフリカの貧困や難民問題を取材しているフォトジャーナリストの安田菜津紀さん(5月)、オリンピック3大会連続金メダリストの柔道家・野村忠宏さん(6月)、北極冒険家の荻田泰永さん(7月)、タレントの伊奈かっぺいさん(8月)、書家の金澤泰子さん・翔子さん親子(9月)、東大名誉教授の養老孟司さん(10月)、劇作家で演出家の平田オリザさん(11月)、滑稽噺から人情噺まで広く古典落語を演じる落語家の春風亭一之輔さん(12月)、野鳥写真家の大橋弘一さん(2020年1月)らが決まっています。

年12回の講座で受講料は年間1人1万2000円。また2月21日(木)には無料体験入学が行われます。講師は旭川医大耳鼻咽喉科教授の原渕保明さん。午後6時半開演。会場は旭川市民文化会館大ホール。問い合わせは旭川青年大学(電話0166・23・0262)へ。