津軽三味線の音色に酔いしれて
三好のぶちかさん凱旋ライブ

　旭川出身の津軽三味線奏者、三好のぶちかさんによるライブ「一音入魂」が、9月12日(土)午後2時からアピスビル(旭川市4ノ8)4階大ホールで開かれます。

　三好さんは16歳からギターを始め、ロックバンドを結成。精力的に音楽活動を続ける中で津軽三味線に出会います。その独特な音色に魅せられ、津軽三味線奏者・白神若龍さんに師事。民謡歌手の佐々木理恵さんのもとで津軽民謡や一般民謡の唄付けを学びました。三好さんの人柄を映すようなやさしい音色と、バンド経験を活かした躍動感のある響きに魅せられるファンも多く、現在は東京を中心にソロとして、また和楽器と洋楽器を取り入れた個性的なサウンドを聴かせる和奏ユニット「月詠‐TSUKUYOMI‐」としても活動を展開し、津軽三味線「のぶちか乃会」で三味線の指導も行っています。

　凱旋ライブ当日は、津軽じょんがら節や津軽あいや節をはじめ、三好さんのオリジナル曲やベートーベンの第九、民謡をアレンジした楽曲などを披露します。旭川の郷土歌手、熊谷領さんや津軽民謡歌手の遠藤かほるさんとの共演も予定しています。オープニングでは旭川で活動する女性ユニット「Nene＆Waka」のライブが行われ、会場には旭川在住の書道家・芭弥汰句(はやたく)さんによる詩作などの物販ブースが設けられます。

　チケットは2500円(当日3000円)。問い合わせはヤマハミュージックリテイリング旭川店(旭川市4ノ8、　電話0166-27-0620)へ。

◆ライナー読者5名にペアチケットをプレゼントします。応募は氏名、住所、電話番号を記入して、ハガキ(〒070-0035旭川市5条通10丁目854‐1(株)ライナーネットワーク)か℻(0166-23-2009)で「三好のぶちかライブ係」まで送ってください。9月4日(金)締め切り必着。当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。個人情報はチケット発送のみに使用します。