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歌川達人監督のトークも 「カンボジアの染織物」上映
想ふ映画館
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札幌と旭川で定期的に自主上映会を開く「想ふ映画館」が、10月8日(月祝)に北彩都ガーデン(旭川市宮前2条1丁目)で映画「カンボジアの染織物」を上映します。
ガンで余命宣告を受けながら、伝統を蘇らせた森本さん。村の姿からは森本さんの現代社会への思いが浮かび上がります 想ふ映画館を主宰するのは札幌市在住の廣野聡美さん。名古屋勤務時代、首都圏に比べて観られる映画の種類が少ないことから、大劇場では掛からない国内外のドキュメンタリーを中心に自主上映を思いつきました。鑑賞後のディスカッションが参加者同士を繋ぎ、価値観を広げると好評です。
今回の作品は、内戦で一度失われたカンボジアの伝統絹織物「クメールシルク」を復活させた京友禅職人・森本喜久男さんの最期の1年半を追ったもの。素材となる蚕、蚕を育てる桑の木、木を育てる土と、布作りのための自然環境を取り戻そうと、森本さんはカンボジアの地に14年かけて工芸村「伝統の森」を作り上げました。
上映は午前11時と午後2時からの2回。上映後は監督の歌川達人さんが講演します。参加費は大人1800円、小中学生800円、未就学児無料。各回30人定員で予約優先。会場では伝統の森で作られたシルク布の展示も行います。予約は廣野さん(電話090・1388・1820)へ。
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想ふ映画館
住所 | 旭川市宮前2条1丁目 |
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開催場所 | 北彩都ガーデン |
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日程 | 2018年10月8日(月) |
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今回の作品は、内戦で一度失われたカンボジアの伝統絹織物「クメールシルク」を復活させた京友禅職人・森本喜久男さんの最期の1年半を追ったもの。 素材となる蚕、蚕を育てる桑の木、木を育てる土と、布作りの...
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