22・23日にアッシュで「農福連携マルシェ」

福祉事業所の新鮮な農産物や加工品を販売する道主催の「農福連携マルシェ(ノウフクマルシェ)」が9月22日(土)・23日(日)の2日間、アッシュアトリウム(旭川市1条通7丁目)で開かれます。

農福連携は、農業分野での障害者の就労拡大を目指す取り組み。農家にとっては人手不足の解消、障害者福祉施設には就労機会の確保と、双方にメリットがあり、全国でその動きが広がっています。

マルシェでは、旭川近郊を中心に15の事業所が参加。障害のある作り手たちが、丹精込めた生鮮野菜や農産加工品を販売します。また全道の障害者就労事業所での農福連携の事例紹介や、障害者の芸術活動を支援する当麻町の「かたるべの森美術館」の展覧会も同時開催されます。

土と、人と、地域と、仕事。分断された結びつきを「福祉」を通して再生し、地域の経済や暮らしを支えていく。今後の地域社会のあるべき姿の一端を示す機会にもなりそうです。

午前10時(初日は11時)から午後6時まで。問い合わせは、北のめぐみ愛食フェア実行連絡会(電話︎011・251・3325)へ。