本当の豊かさを問うドキュメンタリー
建築家夫婦の日常を追った
映画「人生フルーツ」
旭川映画村
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旭川映画村は、9月9日(日)にシアターカンダ(旭川市3条通8丁目)で、ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」の上映会を実施します。名古屋郊外に作られたニュータウンの片隅の一軒家で、自然と共生しながらスローライフを実践する建築家、津端修一さん・英子さん夫妻の日常を追っています。
互いの名をさん付けで呼び合っているという、仲睦まじい90歳の修一さんと87歳の英子さん/(C)東海テレビ放送 かつて日本住宅公団で数多くの大規模団地などの都市計画を関わってきた修一さんは、自ら手がけたニュータウンが思い描く理想の団地とは程遠い無機質な姿になっていることに疑問を感じ、一角に家を建て、雑木林を植えて自然と共生する道を選びました。そんな夫婦に密着取材し、東海テレビがドキュメンタリー番組として放送したのち、未公開シーンを含めて劇場で公開した作品です。ナレーションは女優の樹木希林さん。
「慌ただしく時間が過ぎ去っていく現代社会において、津端さん夫婦の生き方に触れ、人生の本当の豊かさを考えるきっかけになる作品だと思います」と旭川映画村の多田さん。
上映は午前11時、午後1時半、午後4時の3回。入場料は前売り1200円、当日1500円。チケットは市内冨貴堂各店、ジュンク堂書店などで扱っています。問い合わせは旭川映画村(電話0166・23・3623)へ。
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