新エリア「遊びの森」に
鳥の目線になれるテラス

　ヘメロカリスやデルフィニウムが夏らしい景色を作っている大雪森のガーデンにあす、新エリア「遊びの森」が誕生します。

　注目は、上川町の魅力を町内外に発信する市民大学「大雪山大学」が製作したツリーテラスです。鳥と同じ目線で森を感じられる場を作りたいと、自然の樹木を縫うように、ときに囲んで組み立てた「鳥の目になるテラス＝写真＝」で、木々で羽根を休める鳥のように間近に枝や葉を感じられ、人と森が仲良くなる橋渡しになってくれそう。

　エリア内にはセミナーやワークショップを開ける交流体験棟も併設しました。今後は地元の子供たちと作る端材のベンチや鳥の巣箱、リング型ブランコやハンモックがこの空間にさらなる楽しみを添えてくれます。

　エリアのオープンを記念して、4日(土)・5日(日)にはイベントを実施します。薪割り体験のワークショップやコンサート、ガーデンヨガを予定しているほか、テラスの製作陣によるガイドツアーでは製作秘話や森について学びます。イベントは参加無料ですが、別途入園料が必要。問い合わせは大雪森のガーデン(☎01658・2・4655)へ。