坂東園長と森で一泊
地域と世界の環境考えよう

北海道の環境と生き物、さらには地球環境について親子で考える1泊2日のイベントが、7月15日(日)午後1時から翌16日(月祝)午前11時まで、旭山動物園と旭川市21世紀の森で開かれます。

旭山動物園で、オランウータンやエゾシカなどの動物を観察したのち、各自で21世紀の森へ移動。同動物園の坂東園長と森の中を散策して動物たちの痕跡を探したり、エゾシカのうんちを特殊な液体で固めたユニークなストラップを作ったりします。

主催する団体「繋ぐのは命プロジェクト」は、旭山動物園が取り組む「ボルネオへの恩返しプロジェクト」に共感し、動物たちの命の尊さを伝える活動を行っています。代表の原田幸枝さんは、「ボルネオ島と北海道の環境問題や相似点などを子供にもわかりやすく伝えます。身近な自然体験を通じで、親子で地球環境に関心を持ってもらうきっかけにしてほしい」と話します。

対象は小学4年生以上の子供と親で、1泊2食付き(21世紀の森に宿泊)で大人520円、子供310円。別途、旭山動物園の入園料が必要です。申し込みは原田さん(電話090・3893・4877)へ。