若手僧侶がノリノリ説法
寺カフェバーでイベント

仏の教え？難しい、堅苦しい…と言う人にこそ行ってほしい。菊枝山慶誠寺境内のカフェバー、Ksガーデンで7月に4回、道内各地の若手僧侶がギターやコント、漫才で砕けた法話を聞かせる「僧職男子としゃべらナイト」を行います。

明治26年に開かれた歴史ある寺で、門徒だけでなく誰もが気軽に立ち寄れる場所を目指して、お笑いライブや花火大会を企画してきました。今回は老若男女の艱難辛苦に仏の教えで挑みます。

初回の7月3日(火)はギターで仏法を弾き語る白糠の「Kan西Jinシュンスケ」、14日(土)は十勝の漫才コンビ「シミーズ」、20日(金)はひとりコント「たちゅみん」、26日(木)は漫才説法「道東サムウェイ」が登場。僧職に就く彼らが、午後8時から11時まで1時間ごとに〝持ちネタ〟を披露します。

「現代的にアレンジすれば教えはもっと伝わりやすくなるはず。ネタの合間には、恋や仕事など皆さんの様々な悩みにお答えしますよ」と、自身もマジック説法やラップ読経など芸達者な住職の石田慶嗣さん。開店は午後7時から午前0時。要事前予約。問い合わせは石田さん(☎︎090・9511・5912)へ。