100の建築模型に見る
北国のライフスタイル

日本建築家協会北海道支部が昨年実施した「北海道建築展」の出品作をもとに、7月1日(日)まで中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー(JR旭川駅東口)で「100の住宅模型で見る暮らしのカタチ」が開かれています。

北海道の建築家らが手がけた住宅作品を模型で紹介する企画。「僕たちの仕事は、建物と向き合ってどう空間を組み立てるかを考えること。その途中経過や最終形を立体的な模型で表現した見応えのある展示会です」と会員の柳雅人さん。住み手のライフスタイルや建築家の思いなど100通りの個性を感じます。

23日(土)午後3時からは、モエレ沼公園のガラスピラミッドやウィンザーホテル洞爺のチャペルなどを手がけた 札幌の建築家・鈴木理さんを講師に迎え、数々の建築賞を受賞する自宅兼アトリエ「ときわの家」の設計にまつわる話しを聞くセミナーを開きます。また23日(土)・24日(日)の午前11時からと午後1時半からの各2回、子供から参加できるワークショップ「折り紙建築に挑戦！」を実施。いずれも参加無料。問い合わせは担当の石田さん(☎0166・62・8447)へ。