介護の仕事を題材にした
映画「ケアニン」上映会

介護という仕事を通じ、働くことの意味、人や地域とのつながりの尊さを描いた映画「ケアニン～あなたでよかった～」の上映会が、6月10日(日)に旭川勤労者福祉会館(旭川市6条通4丁目)で開かれます。

〝なんとなく〟介護の仕事を始めた新人介護福祉士の大森圭が主人公。初めて担当する認知症の女性との関わりを試行錯誤しながら深めていく姿を描きます。実在する介護福祉施設や専門学校、関連団体の協力を得てひとつずつ積み上げたシナリオで、実際の現場からとった生きた言葉が語られます。人生に前向きになれる心温まるストーリーです。

上映時間は午後2時からと6時からの2回。一般1000円、学生500円、中学生以下無料。申し込みはファクス(0166・60・2150)かフェイスブックのイベントページで。

午後4時15分からは、作品のモデルとなった介護事業所のひとつ、神奈川県「あおいけあ」の加藤忠相さんによるトークイベントがあり、介護現場や映画製作の裏話などが聞けそうです。問い合わせは実行委員会の高橋さん(電話0166・60・2005、グループホームゆうあい内)へ。