中央図書館で松浦武四郎展

旭川市中央図書館は、5月10日(木)まで企画展「北海道の名付け親　松浦武四郎展」を開いています。

松浦武四郎は、江戸時代末期に活躍した探検家・著述家で、蝦夷地(北海道)の詳細な記録を残しました。

1階のカウンター前には、縦2.4m×横3.6mの大型の床地図を展示。川筋や地名などが細かく記されている様子を地図に上がって眺めることができます。そのほか松浦武四郎の業績を紹介するパネル、蝦夷地の実情を一般の人向けに紹介した紀行文「石狩日誌」や「十勝日誌」など同館が所蔵する資料を展示します。

「子供向けの絵本をはじめ、貸し出しができる関連書籍も集めました。この土地の歴史を知るきっかけにしてもらえれば」と担当者。月曜休館。問い合わせは同館(TEL0166-22-4174)へ。