迫力の超高精細映像 17日には男子フィギュア中継解説も

NHK旭川放送局は、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックのパブリックビューイングをJR旭川駅構内南口で開催しています。

NHKは、平昌五輪の開会式、フィギュアスケート、スキージャンプ、スピードスケート(ショートトラック)、スノーボード(ビッグエア)などを8Kスーパーハイビジョンの試験放送で放送しています。また、スピードスケート、カーリング、アイスホッケーなどの競技も4Kスーパーハイビジョンで放送しています。

スーパーハイビジョンの4Kは現行のフルハイビジョン(2K)の4倍、8Kは16倍の画素で超高精細映像を映し出す次世代のテレビ技術。特にNHKが中心となって開発を進めてきた8Kは、1秒間に映し出すコマ数が増え、動きもスムーズ。音響は22・2マルチチャンネル(パブリックビューイング会場では通常の2チャンネルステレオ)となり、圧倒的な臨場感を体験することができます。旭川駅構内の特設ブースには、85インチの大型モニターが設置され、超高精細映像で、まるで会場にいるかのように競技を楽しめます。またウインタースポーツの選手の視点で競技を擬似体験できるVRコーナーもあります。

2月17日(土)正午から午後2時半までは、注目のフィギュアスケート男子シングルフリーの中継解説が行われます。解説は元フィギュアスケート選手で、現在はプロフィギュアスケートコーチとして活躍する太田由希奈さんです。

パブリックビューイングは午前10時から午後6時まで。入場無料。2月25日(日)まで毎日開催中です。