お餅がアスリートフード!?
持久力アップの食事法

　旭川市内の餅店などで組織する旭川菓子商工業組合餅部会は、立教大学教授の杉浦克己さんを講師に招き、餅の効能をテーマにした講演会を5月24日(日)午前11時から、旭川地場産業振興センター(神楽4ノ6)で行います。旭川市菓子商工業組合110周年記念で23日(土)・24日(日)に同センターで行われる「あさひかわ菓子まつり」の一環。

　杉浦さんはスポーツ栄養学が専門。2002年サッカーワールドカップでは日本代表の栄養アドバイザーを務め、現在はアスリートの栄養指導を中心に食育や正しいダイエット法、高齢者のからだづくりなど栄養学と健康をテーマに全国各地で精力的に講演活動を行っています。

　今回の講演では、持久力の鍵となる糖質を効果的に摂取する食事法「餅カーボローディング」を紹介します。バテないからだをつくるため、さまざまなスポーツ競技やマラソンレースの前に餅を食べることでコンディションを整えていく食事法について話すほか、会場では杉浦さんが監修した「フルーツいっぱい・ビタミン大福」などを販売します。

　先着80人にはプレゼントの餅が振舞われます。入場無料ですが、事前の参加予約が必要。申し込みは、餅菓子専門おぎ乃(電話090-3115-2845、FAX0166-22-1674)まで。