商店会の魅力アピール
高校生が作る口取り菓子も

ロータリー商店会は、あす30日(土)午前10時から午後3時に、旭川市公会堂(常磐公園)で月例イベント「イドバタ」を開きます。

公会堂入口に手芸品や帽子、野菜、パンなど12軒の出店が並ぶほか、午後1時からは旭川大学の浅沼ゼミが「牛朱別川と常盤町」をテーマにトークショーを開きます。このほか、今回は旭川西高と旭川商業高の書道部によるパフォーマンスや、旭川藤女子高による商店会のプロモーション上映など、若いパワーが加わってイベントを盛り上げます。

中でも注目は、商業高校の学生が商店会のイメージ商品として開発した「常盤の口取り菓子」。「京都の職人さんが作ったもので、80年以上使ってきた」と所有者で餅菓子店店主の武野さんが話す歴史ある木型を使って、8種類ほどを販売します。かぼちゃや抹茶、コーヒー、いちごなど天然素材で着色・味付けをした斬新な菓子に「原価計算なども自分たちでやるので大変だけど、ゆくゆくは長く愛される商品にできれば」と3年の伊藤ももさんは意気込みます。

入場無料。問い合わせは事務局(電話0166・73・3225)へ。