東鷹栖市民スキー場で
8月20日まで「北あかり」

東鷹栖市民スキー場がある鬼斗牛山で、きょうから20日(日)まで「北」の文字をかたどったイルミネーションを点灯します。

北あかりはスキー場の夏場利用で平成8年から21年まで続いた地域行事。運営していた北地区市民委員会にちなみ、北の文字を採用しました。現在指揮を取る東鷹栖まちづくり推進協議会の三浦千寿雄会長＝写真＝は「このあたりは高齢化率が50％を越えていてね、斜度27度という急斜面での作業があまりに大変でやめてしまった。でもお盆で帰省する人たちを再び北の字で迎えたいという熱意が高まって、昨年から再開したんです」と経緯を話します。

背丈ほどもある草をはらった中腹に4000個の電球を運び込み、地上から最も美しく見えるよう角度を考慮して配線します。「かつてのように白熱灯でなく、点滅するLEDライトを使っています。ぼくは東鷹栖9線20号の交差点あたりからが一番よく見えると思いますよ」。

点灯は午後7時から10時。問い合わせは旭川市東鷹栖支所(電話0166・57・2111)へ。