ガーデンの花を即興アレンジ
ここでしか聞けないトークも

夏花が最盛期を迎える上野ファーム(旭川市永山町16丁目)で、8月7日(月)午前10時半から「上野ファームの庭を生ける」が開かれます。

ゲストは旭川市出身のフラワーデザイナー曽我部翔さん＝写真＝。日本フラワーカレッジを卒業後、首都圏の有名花店でキャリアを積み2012年に独立。若手デザイナーの登竜門・フランス「アートフローラル国際コンクール」の日本代表を務めたほどの実力者で、世界らん展や国際バラとガーデニングショーなどでデモンストレーターとしても活躍しました。現在はフラワーデザインの本場ヨーロッパにも活動の場を広げています。

当日は、ガーデナー上野砂由紀さんが丹精した花を摘み、曽我部さんが即興でアレンジメントに仕立てます。いつもは風景のひとつとして庭を彩る花が、どう解釈されて作品になるのか、花の特徴やいけ方のコツを聞きながら完成までの過程を楽しみます。

「曽我部さんとは東京でお会いすることが多く、いつかは地元でイベントをと話していました。庭の花で切り花のイベントをするのは初めてで、私も楽しみ」と上野さん。11時半まで。入場無料、予約不要。問い合わせは上野ファーム(電話0166・47・8741)へ。