クラフト販売スペースも拡充
持続可能な家具づくり知って
3年ぶりの大規模リニューアル
旭川デザインセンター
訪れた記念に、旭川クラフトをおみやげにいかが?木工、革、大理石、ガラスなど良質な製品がずらり 旭川家具の魅力を発信する旭川デザインセンター(旭川市永山2条10丁目)は、この春、館内を一新しました。3年ぶりとなる大規模なリニューアルで、各ブースの展示入れ替えをはじめ、シーズン企画展の実施、さらにクラフト小物を展示販売する「ADCセレクション」スペースの拡大など、いっそう見応えのある空間に生まれ変わっています。
およそ30社の製品を紹介する常設ブースでは、それぞれに趣向を凝らした展示で来館者を迎えます。新作のソファにいち早く触れられるアルフレックスや、木と紙を組み合わせた新素材のプロダクトを展示するMOKKOU、クラシックなテーラーシリーズを展開するクリエイトファニチャーなど、各社の技術力や魅力的なデザインを一度に見ることができます。
季節ごとにテーマが変わるシーズン企画展は、4月から「アップループアクションズ」として新たにスタート。端材を活かしたアップサイクルや製品寿命を延ばす製造の工夫、植樹活動など、長年にわたり実践してきた旭川家具の取り組みの数々を紹介しています。
また地元のクラフトを展示販売する「ADCセレクション」スペースは、これまでの3倍に拡大。木工製品をはじめ、布や革の端材で作られたバッグ、人工大理石のオブジェなど幅広いアイテムを購入できます。通常はブランドサイトでのみ扱っているカンディハウス(旭川市)とソメスサドル(砂川)の共同ブランド「コソンコクス」のアートオブジェも展示されており、製品を間近に見られる貴重な場にもなっています。
旭川家具工業協同組合副理事の佐々木雄二郎さんは「家具の端材を販売する人気の「こっぱマーケット」は、毎週末の実施に。産業観光の拠点として観光客に見ていただくのはもちろん、地場産業をより深く知ってもらえるよう、地域の子供たちにもぜひ来館してほしい」と話しています。
営業は午前10時~午後5時。火曜定休。問い合わせは旭川デザインセンター(Tel.0166-48-4135)へ。
関連スポット

旭川とその近郊の家具メーカーの様々な家具を1ヶ所でご覧いただける旭川家具の拠点
住所:旭川市永山2条10丁目1番35号TEL:0166-48-4135/定休日:定休日:毎週火曜日(祝日除く)、年末、年始、お盆
永山/家具・インテリア, インテリア・日用雑貨
関連キーワード
トピックス
-
待望の来園! ラブラドールレトリバーの女の子 - 生後8カ月のラブラドールレトリバー・ごはんが、3月にこども牧場に仲間入りしました。 昨年5月に先代のだいちが天国へ旅立った後、「新たに犬を迎える予定はなかった」... (5月2日)
-
江丹別の人気パン店が 新たに甘味処オープン - 江丹別の人気パン店ブーランジェリーアマンが昨日、はす向かいの旭川市江丹別町中央115-1に、テイクアウト専門の「甘味処あまん」をオープンしました。店舗はミントブ... (5月1日)
-
戦術凌駕する個の技術みがいて 小学生向けサッカースクール開校 - 小学生を対象に、個人の技術を磨き上げるドリブル特化型サッカースクールが旭川市内に誕生しました。関西を拠点に長年プロサッカーコーチとして活躍する三木利章さんのメソ... (5月1日)
-
安心して暮らせるまちへ 見守りに地域の力を - 旭川市は、認知症の高齢者が行方不明になった際に迅速な対応を可能にするスマートフォン用アプリ「みまもりあい」への登録を呼びかけています。 このアプリは、高齢者本人... (4月30日)
-
デザインで育む モノを大切にする心 - 家具の端材や古着など、廃棄される素材から新たな価値を生み出すアップサイクルデザインをテーマにした展示会「キヅクきずくり展~世の中にクズなんてない~」が5月4日(... (4月30日)
-
“戦争の時代”を追体験 三浦文学が描いた命と平和 - 戦後80年の節目に、三浦綾子の作品や資料を通じて戦中戦後を振り返る企画展「時代を見つめる」が、三浦綾子記念文学館(旭川市神楽7条8丁目)で開かれています。 三浦... (4月29日)
-
強く美しく咲く「原種」 - 春の庭を彩る代表的なお花といえばチューリップですが、ガーデンでは5月上旬~中旬に見頃を迎えます。 実はチューリップには「原種」と「園芸品種」の2種類があり、原種... (4月28日)
-
劇団四季「赤毛のアン」 憧れの舞台に親友役で挑む - カナダの作家ルーシー・M・モンゴメリーの代表作を原作とした劇団四季のミュージカル「赤毛のアン」の全国公演がスタートしました。5月20日(火)には旭川公演が行われ... (4月26日)
-
新文化ホールのあり方一緒に考えよう! - 旭川市民文化会館の建て替えに関する検討状況の説明・意見交換会が、4月と5月に開かれます。 新文化ホール(仮称)の整備検討については、「旭川市民文化会館整備基本計... (4月21日)
-
調和と創造の響き バロック音楽への誘い - 世界を舞台に活躍するバイオリン奏者・宮崎陽江さんのリサイタル「バロックへの誘い~調和と創作の試み~」が、5月23日(金)午後6時30分から、大雪クリスタルホール... (4月17日)
-
笑顔100年計画〜一次救命処置、緊急時に備えて - 当院では月に一度、院内研修会を開いています。内容は症例発表や基礎分野の文献発表など様々ですが、その中で年に一度、必須項目として行っているのが「救急対応」に関する... (4月26日)
-
春光台に鯉のぼり50匹! クレーン車着席体験も - (株)渋谷クレーン工業が運営するレンタルピット「ビークルベース」(旭川市春光台2条3丁目)の駐車場で、4月29日(火祝)から5月5日(月祝)まで、大小の鯉のぼり... (4月24日)
-
子供に生涯の学びと経験を 東川町にバレエ教室開校 - 東川町内で6月にバレエ教室「アミ・ドゥ・バレエ」が開校します。代表兼教師を務める坂本佐紀さん=写真=は、幼少期からバレエを学び、豊富な舞台経験を積んできました。... (4月20日)
-
笑顔100年計画〜新しい季節は綺麗な口元で - 新しい季節、皆様の口元の様子はいかがでしょう。 自覚はなくても、意外と人に見られているのが口の中。そして見た目だけではなく、口臭も気になるポイントです。「何年も... (4月16日)
-
小学生写真家の佐々木さん 動物写真で魅せる感性 - 旭川在住の小学5年生、佐々木新太(あらた)さん(10歳)が鶴居村フォトコンテスト2025の子ども部門で最優秀賞を受賞しました。新太さんは「これからも北海道の野生... (4月12日)
-
2025年を迎えて - 明けましておめでとうございます。 皆さまにおかれましては、2025年が素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。 遡ること100年前、1925年(... (1月1日)
-
40周年を節目に、見えてきた「可能性」 - 明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。 株式会社ライナーネットワークは、本年6月を持ちまして創... (1月1日)
-
希望の花を咲かせる、挑戦の一年に - みなさま、新年明けましておめでとうございます。 旧年中も格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。 思い返せば昨年はロシアによるウクライナ侵攻を皮切りに、円安... (1月1日)
-
経済再生に向けて、リハビリの年に - 明けましておめでとうございます。 振り返ればコロナ禍で誰もがもがき苦しんだ2020年でした。当社も直撃を受け、大いに冷や汗をかきました。 三密を避けての分散勤務... (1月1日)
-
旭川で【テイクアウト】できるお店〜東光・豊岡 - 旭川市内でテイクアウトできるお店を紹介します 【随時更新中・要事前確認】... (10月19日)
- PRインターネット広告掲載はこちら »
-