週末にワイン販売会も
鷹栖の風土うつす醸造所
ドメーヌ・トワ誕生
社会福祉法人 鷹栖共生会

- 吹き抜け天井の広々とした醸造スペース

- 委託醸造最後のヴィンテージ。赤、白のほか、初のシャルドネ単一仕込みを販売します
鷹栖町の田園地帯を抜けた山すそに、ワイナリー「ドメーヌ・トワ」(鷹栖町16線17号)が誕生しました。
2016年から(福)鷹栖共生会が就労継続支援の一環としてブドウ栽培を始め、8年をかけて収穫量を増やし、ついに醸造免許を取得。昨年10月から仕込みをスタートしています。
ワイナリーは寒暖差の大きい鷹栖の気候に合わせ、高断熱・高気密仕様の木造建築。吹き抜けのある広々とした醸造スペースが特徴で、カラマツ材の美しい配置が映えるトラス構造で、柱のない大空間を叶えました。この天井の高さを生かし、現在は大型のステンレスタンクと木樽で、多様な醸造方法に挑戦しています。
昨年は7.3トン、7種のブドウを収穫し、約5000リットルのワインを仕込みました。発酵には野生酵母を使用し、これまで同様に様々なブドウ品種を組み合わせて造る混合醸造に加え、今後は単一品種での仕込みも開始します。初年度は、新樽、古樽それぞれで熟成したワインを味わえるのが大きな特徴となりそうです。
醸造責任者の林勇人さんは「新築の建物でしたが野生酵母が元気に活動しています。ワイン造りはブドウの個性を引き出すことが何より大切。鷹栖の風土を映したワインを、この地から届けたい」と語ります。
現在、岩見沢市内のワイナリーで委託醸造した最後の2023年産ワインをリリース中。4月6日(日)午前11時から午後3時に、系列のとわ北斗売店「あしかけ」(鷹栖町14線17号、レストランさんさん内)で販売会を開き、林さんが自社ワインの魅力を語ります。鷹栖の風土を映したワインを、ぜひ味わってみませんか?問い合わせは売店あしかけ(Tel.0166-87-5630)へ。
関連キーワード
トピックス
-
笑顔100年計画〜奥歯にこそジルコニア - 歯医者で使うセラミックの中には、「人工ダイヤモンド」と呼ばれるジルコニアという材料があります。これは銀歯よりも強度が高いセラミックです。 一昔前まではやや白っぽ... (10月29日)
-
家族が亡くなった時、まず何をすればいいの? - 大切な人を亡くしたとき、悲しみの中で「何からすればいいのか」と戸惑う方は少なくありません。喪主の経験がある人も多くはなく、初めてのことに不安を感じてしまうもの。... (10月28日)
-
リトミックのメソッドで 大人の音楽スキルをアップ - ピアノと子供向けリトミックレッスンなどを行う熊谷美江音楽教室(旭川市7条通8丁目、買物公園)は、今月から新たに大人を対象にしたリトミックのグループレッスンコース... (10月23日)
-
目指せ「ゆめぴりか」超え! 東神楽で混植米開発プロジェクト - 東神楽町で米の生産、販売を行う株式会社柳沼(東神楽町北2条東2丁目)が、約20年にわたり培ってきた混植米の技術をもとに、新しい配合の開発に取り組んでいます。比率... (10月16日)
-
笑顔100年計画〜新素材の入れ歯 サーモセンス - 入れ歯は、歯を失った後の機能回復の治療として、多くの方々が選択している方法です。ですが、保険診療で定められている入れ歯は、素材や設計に限りがあり、違和感が強く、... (10月15日)
-
2025年を迎えて - 明けましておめでとうございます。 皆さまにおかれましては、2025年が素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。 遡ること100年前、1925年(... (1月1日)
-
40周年を節目に、見えてきた「可能性」 - 明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。 株式会社ライナーネットワークは、本年6月を持ちまして創... (1月1日)
-
希望の花を咲かせる、挑戦の一年に - みなさま、新年明けましておめでとうございます。 旧年中も格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。 思い返せば昨年はロシアによるウクライナ侵攻を皮切りに、円安... (1月1日)
-
経済再生に向けて、リハビリの年に - 明けましておめでとうございます。 振り返ればコロナ禍で誰もがもがき苦しんだ2020年でした。当社も直撃を受け、大いに冷や汗をかきました。 三密を避けての分散勤務... (1月1日)
-
旭川で【テイクアウト】できるお店〜東光・豊岡 - 旭川市内でテイクアウトできるお店を紹介します 【随時更新中・要事前確認】... (10月19日)
- PRインターネット広告掲載はこちら »
-