人気俳優や芸人たちも夢中！
ブラジリアン柔術の専門道場

日本の柔道から派生した武道・ブラジリアン柔術の専門道場が昨年、旭川に誕生し、じわじわと人気を集めています。寝技と関節技が主体の競技で、打撃攻撃がないため他の格闘技よりもケガのリスクが低いのが特徴。90年代にアメリカで普及し、日本でも人気俳優や芸人が熱心に取り組んでいることで話題になっています。

昨年9月にオープンした専門道場「ホーミーズアサヒカワ」(旭川市忠和4条5丁目)は旭川で唯一の専門道場で、20代から50代までの生徒が12人在籍しています。ほとんどが格闘技未経験者で、新たな趣味として、運動不足解消など、始めた目的も様々です。

代表を務める松浦浩太さん＝写真右＝も15年前の25歳の頃に未経験から始めた1人。テレビの格闘技イベントを見たことをきっかけに始め、2018年には日本ブラジリアン柔術連盟主催の全日本マスター選手権の紫帯部門で3位、翌年には北海道大会で優勝するなど輝かしい戦績を納めています。昨年には上から2つ目の茶帯を取得。「体格差よりもテクニックが重要なので、練習した分だけ強くなれるのが魅力です」と穏やかに話します。

同道場では4月6日(土)、13日(土)、27日(土)の午後1時から2時に、無料体験会を実施します。ルール説明のあと、柔術に必要な身のこなしから技をかけるところまでを体験できます。「みんな初心者なので安心して通えます。何歳からでも始められるので、まずは試してみて」と松浦さん。体験会の予約は松浦さん(TEL：090-6873-4340)へ。